学院コレクション

背飾り

タイ

素材
世紀 20世紀後半
寸法 20cm
備考  
資料番号  

タイに住む山岳少数民族、リス族の銀の魚形背飾り。 男女とも用い、胸や腰に下げたりもする。
魚は、水の中にいて食べ物に恵まれているところから、それにあやかりたいとの 願いが込められている。
魚にはいろいろな飾りが付いているが、中心にある2本の棒状のものは銀の 「耳掻き」と「つまようじ」。
つまようじは頭が痒い時に地肌を掻く棒としても使える。
20世紀後半の作品。

参考文献「神話の人々 タイ山岳民族の染織工芸」P13

メールマガジン第92号(2010.9.11配信)より



 
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