ビルマ時代の男性が儀式の時に腰を飾ったベルトバックル。 3つのパーツから成り、両サイド裏金具に布帯を通して用いた。 1センチもある高肉の打ち出しで、中央部に男女の人物像、両サイドに孔雀を表現。 孔雀(ハイイロクジャク)はビルマの国鳥で、仏教国では邪気を払う象徴として尊ばれた。 20世紀前半の作品。
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