学院コレクション



李朝の「チャントゥ」

韓国

「粧刀」と書いて「チャントゥ」と呼ばれる装飾的な小刀。
この小刀は装飾用として、また護身用として李朝時代の婦女子はチマ(スカート)の腰帯に下げて貞節のシンボルとした。
男性は上着の結び紐や帯に下げた。場合によっては自決のためにも用いられるため、勇気と倫理観のシンボルでもあった。
19世紀末〜20世紀初め頃の作品。



 
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