鯨歯の首飾り
フィジー諸島
素材 |
鯨歯、樹皮紐(〇〇〇) |
世紀 |
19世紀 |
寸法 |
〇〇p、鯨歯横幅〇〇p |
備考 |
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資料番号 |
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フィジーでは伝統的に、村落間や地域間での訪問儀礼として互いに宝物を交換する習慣がある。鯨歯(げいし−くじらの歯)の首飾りは訪問儀礼用の宝物としてはもっとも価値の高いもので、このように大きく、古色を帯びたものは特に珍重された。
鯨歯の首飾りは、求婚する時にも必要とされ、通常の相手でも1本は女性に贈り、首長の娘への求婚となると、30本ほど必要だったといわれる。
参考資料:「南太平洋の文化遺産」P37
「ETHNIC JEWELLERY」P250
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